先日の店休日は家族で東京へ行ってきました。
仕事終わりに向かったのですが、
2歳児の久しぶりのフライトは耳が痛かったらしく、
道中は中々の地獄絵図。
羽田に到着したら迎えに来てもらえたので少しは楽できたかなと思います。
翌日は上の子を預けて夫婦+αで久しぶりに新宿へ行きました。
新浦安から東京駅で丸ノ内線に乗り換え。
丸ノ内線も本当に久しぶりに乗りましたが降り立ったのが新宿御苑駅。
かつて夫婦で住んでいたホームグラウンドでもあります。
地上に出たら懐かしのサンマルクとタリーズが向かい合う交差点。
その反対側はよく通ったインドカレー屋さんがありますが、
今はお店の名前は残っているものの業態は変わった?のかもしれません。
昔住んでいたマンションまで久しぶりに歩いて行き、
ほんの少し街並みが変わったことやコーヒー店激戦区に目新しさを感じるも、
やはり新宿御苑は本当に住みやすかったことを再確認。
今回の目的は16年前に夫婦になることを誓った新宿で、
「何をすることもなく過ごす」こと。
御苑から花園通りを歩いて新宿3丁目を通りましたが、
ここもよく飲み歩いていた馴染みのある街。
特に通ったのは超老舗の超名店「どん底」。
お店は空いていませんがこの看板を見るたびに、
名物「どん底カクテル」で何度どん底になったかを思い出します(笑)
新宿と言えば「伊勢丹」はまさにシンボル。
今は無きバーニーズと当時は何往復もして色々な服を見ていましたが、
当時のファッションはそれぞれのお店のセレクトが尖っていたのもあって、
見るだけでも面白かったのですが今は大体のものがどこにいても買える。
便利になった反面、お店に行く面白さが薄れた気がします。
今回は下の子が寝落ちしてくれたのでゆっくり店内を見られ、
本館2階で嫁は化粧品を見比べ、
自分はその横にできたスムージーバーで一杯。
化粧品売り場が2階にあるのも驚きですが、
軽飲食ができるスペースがメンズ館も含め増えたことが少し嬉しい。
新宿でランチとなれば星の数ほどお店があるので悩みますが、
自分たちにとって何よりも思い出深い新宿2丁目の「隨園別館」。
主に夜通っていましたがここだけは別格。
伊勢丹から少し離れていても行っちゃうんですよね。
とにかく何を食べても美味しい。
東京でおススメを聞かれたら必ず紹介してきましたが、
行かれた方全員が「美味しい」と言ってくれるので、
やはり間違いはないのだと思います。
おススメは言うまでもなく「水餃子」。
案の定、食べ過ぎたので食後は「新宿御苑」で一休み。
16年ぶりに園内に入りましたが「都会のオアシス」の名の通り、
都会のど真ん中なのに自然が豊か。
前回は昼間にサンドウィッチとワインで行きましたが、
すぐに泥酔して二人で撃沈した思い出が蘇ります…
早いもので16年という「時」が昨日のことのように思い出され、
楽しかったこと、嬉しかったこと、辛かったことなど夫婦で色々な話ができました。
今はこうして子供が2人生まれ、
福岡に住み毎日が充実していますが、
入籍した当時から今も「幸せ」であることは変わりません。
きっとそれはこれからも一緒なはず。
そんな会話をしながら待ち合わせ場所の「恵比寿」まで、
これまた夫婦で10数年ぶりに一緒に乗った山手線で向かいました。