少し前の話ですが広島に帰省した時に、
我が家では馴染みのお店で父親の古希のお祝いをしました。
広島では有名なイタリアンの老舗「リストランテマリオ」。
ここのお店ができたのは自分が小学4年生のころ。
当時話題だった「エスカルゴ」や「ティラミス」、「パンナコッタ」が食べられるお店で、
古民家を改装したレストランとしては比較的早くできたお店だったと思います。
ここの元オーナーが父親と同じ料理専門学校の同級生と言うこともあり、
我が家では誕生日の時は毎度利用していた馴染みどころか、
家のようなお店と言えるようなところ。
自分と母親、姉は誕生日が近いこともあり、
いつもまとめて誕生日会をしてもらっていたのですが、
父親と母親はよく二人で飲みに来ていたそうで、
母親に至っては事あるごとに友人と飲み過ぎて、
お店の方に家まで送ってもらうことも多々。
そんな馴染みのお店で父親の古希をお祝いでき、
自分の家族を連れて伺えたことは感慨深い。
ウチの上の子も小学3年生で、
自分が初めて伺った時の同じくらいの年。
何だか縁を感じますね。
残念ながらお祝いする人は父親以外にもういないので、
次回はいつ行けるかは分かりませんが、
いつの日か自分が還暦なり古希を迎えることができれば、
ここで子供たちに祝ってもらえたら嬉しいな。
それまで生きてるかな?