巨星堕つ

巨星堕つ

今日のニュースは自分も含め多くの方々に衝撃的だったと思います。

「アントニオ猪木さん死去」

プロレス界をはじめ各業界に多大な影響を与えた「燃える闘魂」。

 

自分たちが子供の頃は今のように多彩なスポーツや番組は無く、

テレビは野球か相撲かプロレスかNHK。

野球は落合、清原などの歴史的プレイヤーたち、

相撲は小錦から後の貴花田全盛、

プロレスと言えば言わずもがな「猪木」。

特段プロレスに詳しいわけではありませんが、

プロレスと言えばやっぱり猪木の世代。

 

昨日は円楽さんの訃報もあり、

大好きだった笑点メンバーがまた一人亡くなられましたが、

立て続けに自分たち世代の「伝説」とも言える人たちが亡くなられると、

ちょっとショックだし自分が歳を取ったと感じます。

 

人はいつしか死ぬわけなので、

かつての英雄と言えども80歳を前にすれば亡くなられてもおかしくはない。

全盛期を知っている人にとっては心に穴が空いたような感覚だと思います。

 

でも決してご冥福をお祈りしません。

何故なら「燃える闘魂」の異名通り我らのヒーローは死ぬ間際まできっと闘い続けた人だろうし、

闘魂の炎は誰にでも宿っているはずだから、

どんなことがあっても最後まで「闘え」というメッセージだと捉えます。

辛い時やくじけそうな時は叫ぼう。

「猪木‼ボンバイエ‼」