幸せとはお金とか物とかではなく、きっと「時間」ということ。

幸せとはお金とか物とかではなく、きっと「時間」ということ。

昨日はおかげさまで41歳を無事に迎えることができました。

年々、減少していく体力や記憶力に反し、

増量していく脂肪のせいで身体が重く体力の回復が遅くなっていますが、

節々の痛さを乗り越えて家族揃って誕生日会をしてもらいました。

 

この歳にもなれば自分の誕生日だからといって欲しいものは無いし、

今さら高級品なんてもらっても使う暇がないから少し困る。

もちろん頂いたものは有難く使わせてもらう所存ですのでいつでも受付中ですが、

美味しいものも大半は食べていると思うので、

もはや「欲」というものはありません。

 

それよりも家族が揃って一緒に食事ができたり、

高級ではなくて大衆的なものでも一日のお腹を満たせるのであれば、

それが何よりもの贅沢というもの。

 

今日一日が楽しく健康的に過ごせて、

一日の終わりに「今日も良い一日だった」と思えることの方が、

札束よりもブランド品なんかよりもずっと価値がある。

口座の残高がいくらあろうが、

何にいくら使おうがいくつ持とうが、

健康的に生き永らえられる方がずっとずっと良い。

 

昨日は我が家で定番でもあり株主でもあるサイゼリヤに行き、

変わり映えしないいつものメニューを頼み、

家族揃って美味しく頂く。

食後に本屋に立ち寄り余ったポイントで本を買い、

くだらない話をしながら子供たちと手を繋いで家に帰る。

こんな時に使いもしない「物」なんかよりも、

その一瞬の「時間」の方が何よりも貴重。

 

きっと幸せはお金とか物ではない。

誰と、何をするか、という「時間」なのだと、

ボブ・マーリーも言ってたっけな?

恐らくサイゼリヤ全店で一番このランブルスコを頼む自分ですが、

昨日のランブルスコは人生で一番おいしかった気がしました。

 

ただ、もしも自分の願いを叶えてくれるのなら、

一昨日まで40歳なのに41歳と思い込んでしまうほどの劣化した記憶力と、

覚えのない謎の身体の痛みを何とかしてほしい(笑)

あ、これはただの加齢によるものなんで、

ケガとか病気ではないんですけどね。