結婚10周年と自分の誕生日

結婚10周年と自分の誕生日

連休は家族3人だけでで過ごしました。
 

 
 


 

結婚10周年で何もしないわけにもいかないので今回はとある「南国」へ行ってきました。

 

日本人が多いというイメージでしたが思っていたほどではなく、

何年振りかの英語だけの会話は思っていた以上に忘れて話せませんでした(笑)

市街地はどこへ行ってもクレジットカード決済がメインで、

小銭程度もカードが使える便利さの反面、日本では馴染みのない「チップ」制度が本当にややこしい。

会計時にクレジットカードを切った後に伝票に15%前後の金額を書き込むという、

慣れないシステムに戸惑うばかり。

だったら最初からチップ込みの金額にしろよと常々思う4日間。

 

そんな不便さに加えトイレに行くとこれがまた使いにくい。

男性ならわかると思いますが小便器の高さが腰の位置くらいまである。

さらに2日目は結構な雨が降りショッピングモールは雨漏りだらけ。

排水が追い付いていないから歩道も深い水たまり。

 

買い物に行けば基本的に不愛想。

アジア人が嫌いなのかと思ったら誰に対してもそんなもの。

日本だったら確実にクレームもの。

反面やたら愛想の良い人もいたり。

改めて日本の整備され清潔な環境や仕事への教育がしっかりされていると実感しました。

 

でも思ったのですが便利さの余り大切なものを忘れているのも日本だったり。

歩道が水浸しでもフードコートがそんなに綺麗じゃなくても、

別にお店の人の愛想が無くても死なないわけで、

正直なところそんなものはどうでも良いんですよ。

「自分は自分なんだからハッキリと主張する」

そんな姿勢が大切なのかなと思いました。

 

色々な人種がいて色々な考え方や慣習があるのだから、

いちいち個別に対応なんてできない。

細かいことを気にしてたら何にもできやしない。

それが心の大らかさにつながる反面、

自分の意見も言えないようではそこにいる意味もない。

そういったのをとても実感しました。

 

何となく外国人の人は堂々としていて、

日本人は海外でもセカセカ、カリカリしているイメージがあったので、

とりあえず堂々としている人を見習ってみて先ずはエレベーターで挨拶。

子供も一緒にいたのもあって話し掛けてくれるのは妙に嬉しい。

気付いたのは「どこから来たの?」なんて野暮なことは聞かない。

そんなものはどこだっていいわけだし。

 

ただ帰りのエレベーターで出逢ったメキシコ系の男性の

「GoodMorning!!」の声の重低音具合がハンパじゃ無さ過ぎて完全に負けました(笑)

背丈は同じでも体つきも2回りくらいゴツイし…。

日々トレーニングしているからそこそこ行ける気がしましたが、

アメリカ人らしき女性方の方がぜんぜんマッチョ過ぎて自分の認識の甘さも一緒に実感。

早速今朝のトレーニングはガッチリ追い込んだものの、

全身が痛すぎて立つのも一苦労。

弱いなぁ自分。。。

 

旅行では買い物にほとんど興味が無いので人気の飲食店巡りがメイン。

現地で食べるアサイーボウルやホットケーキはめちゃくちゃ美味しいけど量がハンパじゃない。

でも日本よりも物価が高いと言われるけど量を考えれば同じくらい??

あの量を食べるから外国人はデカいのもあるのだろうけど、

3人でちょうどいい量を注文したらウェイターさんに「Thumbs Good!!」と言われたから、

多分皆がみんな食べきれるわけじゃないんでしょう。

全体的に味は思っていた以上に美味しい。

でもあのロケーションだからというのもあって、

食べ物の美味しさだけならやっぱり日本が一番かも。

 

今回の楽しみの一つとしてツアーガイドもお願いし、

繁華街から離れたローカルな場所へ行き地域の勉強もしました。

誰もが憧れるリゾート地であると同時に、

大量のホームレスを生み出してしまう事実もあり少し複雑な心境でもありました。

実際に昼間でもそこら中にホームレスの人がいるし、

夜はとてもじゃないけど一人で歩ける雰囲気ではない。

しかし明るい部分だけ見るのではなく、

そういった事実もあることを認識してその地域を楽しむことも大切なのかなと思います。

 

今回の旅行は今までで一番勉強になることが多く、

さらに多くの刺激を受けたと思います。

いつもは仕事がメインになってそればかりになりがちですが、

時には遊ぶと同時に自分の知らないことを知り、

普段とは違ったシチュエーションで過ごすことの大切さも実感しました。

これも偏に会社の代表で自称敏腕秘書の嫁のおかげです(笑)

 

さて今月は決算だしマジで頑張らないといけないな~。

って、あれ?結局なんの話ししてたんだっけ??