年々レアモデル化していくサントス。

年々レアモデル化していくサントス。

本日入荷した「カルティエ・サントスガルベ」の初期モデル。

人気のコンビモデルに比べ数が非常に少ないオールステンレスモデルは、

今ではヴィンテージウォッチのレアモデルの一つになりつつあります。

カルティエ初となるステンレス素材を用いた時計として1979年頃からラインナップ。

実用性を前面に考えられつつもカルティエらしい上品なデザインは、

当時の腕時計では非常にセンセーショナルだったと思われます。

 

その頃は今のようにステンレス時計よりも華やかなコンビ素材の時計や、

金無垢などの高級素材の方が人気が高く、

サントスでは生産数も断然コンビモデルの方が多かった様子。

 

それもあり昨今ではステンレス時計の方がメインでもあり、

数の少なさも相まってレアモデル化しているのがこちらのアイテム。

 

当時の時計に多い文字盤のヒビ割れなどもなく全体のコンディションも非常に良好。

製造から40年以上が経過しているとは思えない、

非常に綺麗な状態で出てきた魅力的な個体です。

 

探されている方も多い人気モデルゆえ、

今回も完売必須なことは言うまでもありません。

価格高騰が避けられない現状ですが、

比較的手の届きやすい金額設定をしております。

 

本当に魅力溢れる時計だからこそ、

できるだけ多くの方に使ってみて欲しいと思っており、

正直なところあまり儲かりません(笑)

 

ただそこは自分のポリシーを貫きたいと思っており、

希少品だからと言って値段を釣り上げても今後に悪影響を及ぼす可能性もあるので、

できる限りのことをしたいと考えてのこと。

 

言えることは…本当にお早めに!