本日入荷した「カルティエ・タンクアメリカンSM」は生産終了のホワイトゴールドモデル。
ステンレス素材と見分けが付きにくいですが分かる人が見ればすぐ分かる高級モデル。
奥行きのあるシルバーカラーのケースはホワイトゴールドの特徴。
光の加減で少し黄色み掛かって見えるのはベースに純金を使っているからですが、
そういったところは言われて気付いてもらえれば良いほうで、
あまり気付かれることが少ないかもしれません。
ただ高級な素材であることは見る人が見れば瞬時にわかるもので、
分かりやすいものより拘りのあるものを選びたい方には好まれる素材。
自分自身もイエローゴールドやピンクゴールドだと派手に見えるので、
ホワイトゴールドの時計を模索中。
そんなホワイトゴールドのタンクアメリカンも現在は生産終了で、
買いたくてもセカンドハンドでしか買えない、
そして元々が高価な時計なので二次流通も少ないため、
手に入れられる機会も限られてきます。
さらに明日5/21からカルティエの製品が値上げすることが決定しており、
モデルによっては17%ほどの値上げ。
かなりの価格改定が行われるそうです。
そうなると修理代金の値上げも予想されますので、
今後、私共で扱うカルティエで修理をしたものは値上げせざるおえません。
今回のタンクアメリカンは修理代が値上げ前の販売価格ですが、
一部の現行ステンレスモデルよりすでに値段が安い…。
セカンドハンドとは言えお得感がありますね。
個人的には時計はどうせ買うなら歳を重ねても使える金素材が良いと思いますし、
当然ヴィンテージウォッチで選びたい。
そうなると今回のタンクアメリカンは非常に魅力的なアイテムとなります。
こういった機会も今後は少なくなると思いますので、
以前から探されていた方はぜひぜひお見逃しなく。