本日入荷しました「カルティエ・サントスカレ」はコンビモデルに比べて断然流通量の少ないステンレスモデル。
最近は見かける機会がほとんど無い貴重なアイテムです。

カルティエで初めてステンレス素材を用いた腕時計として、
1979年頃からラインナップされたサントスシリーズの自動巻き。
世界初の腕時計とされるサントスドュモンの系譜であることが伺える、
スクエア型ケースにビスをモチーフにしたデザインは、
現在もそのデザイン意匠を受け継ぎながら人気モデルの一角を担います。
今回の個体はサントスカレと呼ばれるヴィンテージモデルを牽引する名作。
とにかく出会える機会が本当に少ない希少性に加え、
ステンレス素材とカルティエらしいホワイト文字盤にスチールブルーの針を組み合わせた、
潔さを感じる素晴らしい時計。
さらに今回はそれだけではありません。

今回の個体は後年に製造された高年式モデル。
裏蓋に刻印されたケース番号が「2960」ではなく「9172960」から始まり、
こちらのシリーズでは最終頃に製造されたもの。
若干2960のケースとディテールが異なるもののサイズなどは変わらず、
経年による小キズなどがございますがノンポリッシュケースの個体です。
またブレスレットが両開きバックルタイプのブレスレットを装着しており、
実用性と堅牢性に優れた嬉しい仕様のもの。
これだけでも購入した後も安心して使い込むことができますね。

サントスをはじめ当時のカルティエの腕時計は文字盤がヒビ割れていることが多く、
何かしらのダメージがあるものがほとんどですが、
今回の個体は若干クラックが見受けられ外周に微細な変色がありますが、
実物はそこまで目立つほどのダメージではありません。
もちろん文字盤も当時のものから交換されていないオリジナルパーツ。
ケースの経年と良い雰囲気の組み合わせをしており、
ヴィンテージらしさを感じ取っていただけると思います。

男性を中心に非常に人気の高いLMサイズですが、
現行品の女性用くらいのサイズ感ではあるので、
ぜひ女性の方にもお勧めしたいサントス。
シャープでエッジのあるケースデザインは男性的な時計のデザインと相まって、
武骨でありながら繊細で上品な印象という相反するイメージが伝わります。
こういった時計のデザインでも女性の方であれば気軽に受け入れていただけるはず。
貴重な時計であるのと同時に実用的にも使える時計なので、
飾っておくのも良いですができれば毎日使っていただきたい。
あらゆる魅力を秘めた時計なので性別や世代を超え、
多くの方に手にして頂きたいと切に願います。
