本日入荷の「カルティエ・サントスガルベ」の初期モデルは久しぶりの入荷。
最近では見かける機会が本当に少なくなりました。
腕時計のはじまりとされるサントスデュモンの系譜として、
1979年に登場したのがこちらのサントスガルベ(サントスカレ)。
カルティエ初となるステンレス素材を用いた腕時計は、
初代モデルのデザインを継承しつつも、
時代を反映した雰囲気を持ち合わせた時計です。
今回は比較的コンディションの良い個体が入荷。
最近ではロレックスを超える人気ぶりを魅せるカルティエの製品ですが、
サントスシリーズの急騰ぶりに驚かれている方も多いはず。
さらにその中でもコンディションの良い個体との巡り会わせは年々少なくなり、
手に入れられる機会も限られてきております。
過去のブログでこの時計の素晴らしさや使いやすさは多く書いてきました。
完成されたデザインから服装を選ばない合わせやすさや、
機械の精度や耐久性など非の打ち所のない時計。
そういったアイテムはヴィンテージウォッチに限らず時計全般を通しても多くありません。
その素晴らしさは持った人だけが知る、
まさに「must de=持たなければならない」時計です。