1970年12月製のおススメ時計。

1970年12月製のおススメ時計。

本日入荷しましたセイコー・ロードマーベル36000は1970年12月製造。

生まれ年だけでなく「生まれ月」もご一緒の方いかがでしょうか?

 

 

セイコーやシチズンの時計をはじめ、

一部のブランドの時計は製造年の特定ができますが、

ロレックスに関しては正確なものではなく目安となります。

そのため「○○年」というのは本当にオマケ程度に考えていただきたいのです。

 

しかしセイコーやシチズンは一部を除いて「○○年○○月製造」とシリアルナンバーに刻印があります。

 

 

今回のロードマーベル36000ではシリアルナンバーの先頭が製造年、2列目が製造月を表します。

そのためご自身の製造年月で時計を選ぶことができます。

ただ製造年は合わせられても製造月まで合えば奇跡のようなものなので、

もしピッタリのものが出てきたら即買いです(笑)

 

そういった選び方ができるのも国産腕時計を選ぶポイントとなりますし、

なんだか自分と兄弟のような気持ちで時計に接することができます。

この時計で言えば55年の歳月が経ちますが、人間ではベテラン以上の年齢となるので、

何だか貫禄のようなものを感じますね!

 

 

人間では足腰だけでなく、どこかしらのダメージがあるような年代ですが、

機械物で時計はメンテナンスをしっかりすればちゃんと動きます。

それだけでなく現行品にも負けない精度を実現できるのは、

車やバイクなどではなく時計だからこそではないでしょうか?

 

車のことは詳しくないのですがバイクで言えば1970年製はオイル漏れや、

フレームのダメージが気になる年代。

場合によってはエンジンのオーバーホールで莫大な修理代金が掛かります。

しかし時計は物によって直せないこともあっても、

当店でお勧めするものはしっかりとメンテナンスができます。

 

そう考えると半世紀くらい経過したものでも安心して使えるって本当に凄いことです。

当時の職人さんたちが先のことも考えて設計してくれたおかげで、

今日も元気に動いてくれるのです。

 

やはり腕時計、特にヴィンテージウォッチは素晴らしいものですね!