本日入荷した「カルティエ・ヴァンドームSM18KYG」は、
カルティエの中でも特に特徴的なデザインをした人気のヴィンテージモデル。
タンク、サントスなどが今ではカルティエのシンボルとも言える代表作ですが、
ヴァンドームの前身となる時計は1940年代頃にデザインされ、
こちらのデザインとなるのが1980年代。
このベルトの留め方は特に目を惹くディティール。
ケース自体も薄型で非常に使いやすく、
身に着けたことを忘れてしまうほど。
パンテールのような華奢さはありませんが、
タンクと並び時計であるのと同時に芸術品のような雰囲気を感じます。
一瞬どこの時計か分からないところは、
こういう時計をはじめヴィンテージウォッチの魅力。
一般的にこの時計はマストシリーズの方が流通していますが、
ハイエンドモデルとなる18金イエローゴールド製のケース。
文字盤もホワイトにブロック体のロゴがプリントされており、
特徴的なデザインをしてもカルティエらしさを忘れません。
時計としての面白さはもちろんですが、
この時計一つで余計な装飾を必要としないのは、
カルティエの時計の特徴とも言えます。
リューズのブルーサファイアがさり気なく輝く、
ブランド史に残る名作です。