本日入荷しました「カルティエ・マストタンク」は、
昔の電話機を思わせるような通称テレフォンダイヤル。
ヴィンテージモデルならではのユニークなデザインが特徴的です。

今は電話をするとなればスマートフォンなどのタッチパネルや、
置き型電話のプッシュ式ダイヤルですが大昔の主流は「黒電話」。
そんな古き良き時代の電話機のような数字の配列が見られるテレフォンダイヤルは、
何とも言えないレトロ感から注目の高まっているデザインの一つ。
こちらは後期型のマストタンクからラインナップされ、
短命に終わったことが悔やまれそうなユニークなデザイン。
今のカルティエからは想像がつかないようなユニークな文字盤のデザインは、
ヴィンテージモデルを選ぶ際の最大のポイントと言えます。

文字盤はよく見ると2重構造となっており、
インデックス部分は丸くくり貫かれたようなディテールとなっており、
モノグラム部分と段差があります。
これによりインデックス部分が強調され文字盤の立体感を演出。
見れば見るほど手の込んだ文字盤の造りになっていることが伺えます。
旧型のマストタンクでは平面の文字盤板にプリントしているものが多く、
一部を除いてありがちな文字盤の構造となっていましたが、
後期型からはいずれの文字盤も立体的な構造に変更され、
より緻密なデザイン設計を感じられるようになっています。

ケースは旧型よりも各所1mmずつサイズアップしているので、
現行品に近いサイズ感の時計ですが、
大きすぎない絶妙なケースサイズに収まっています。
この時計の大きさだからこそ立体感のある文字盤が映え、
各ディテールに高級感を感じ取れるのだと実感します。
旧型の良さはクラシカルな表情と雰囲気ですが、
後期型ではモダンでテクニカルな印象が強く、
年代によって違った魅力を感じ取ることができます。
後期型のマストタンクは文字盤のデザインに関わらず、
どれも価格の高騰が急激に進んでいます。
さらに生産期間の短さから出会える機会にも限りがあります。
今回はかなり久しぶりの入荷となりましたが、
次回の入荷は全く目途が立つ予感がしません。
探されている方の多いデザインのマストタンクとなりますので、
この機会は絶対に見逃せません!
