本日入荷しました「グランドセイコーセカンド」は、
GSファーストから大幅にアップデートされたセイコーの名作。
しかも最初期ロットの貴重な個体です。

1960年にグランドセイコー1stが誕生し、
カタログ上では1964年からグランドセイコー2ndがラインナップします。
しかし実際は1963年半ば頃からGSセカンドは生産が始まっており、
極稀に市場にも出回る機会があります。
ファーストから全てを一新したグランドセイコー2nd。
新たにステンレスモデルを加え防水仕様のケースへとアップデート。
ラグの太い大型ケースは現行品にも繋がるデザインとなっており、
徐々にGSらしさを確立していきます。
そしてムーヴメントはデイト機能を搭載したCal.430。
後にCal.5722A、Cal.5722Bへとマイナーチェンジを行いますが、
最初期のみに見られる特徴もあります。

文字盤に貴金属を使用した「SDダイヤル」と呼ばれるディテールは、
グランドセイコー2ndでは最初期から1964年後半ごろまでとされ、
僅か1年ほどにしか見られない非常に貴重なもの。
6時側にプリントされた通称・花文字がその証拠。
グランドセイコーをはじめ高級機種のみに見られるSDダイヤルは、
後にコストダウンの名目で見られなくなるので、
こういったディテールを備えた個体はなかなか出会えません。

GSセカンドは何と言ってもそのボリューム感。
歴代のグランドセイコーの中でも大振りなケースサイズで、
GSファーストからは想像できないほど男性的な印象を受けます。
まさに質実剛健といったセイコーらしさを全開に表現し、
セイコーの最高級ブランドでもあるグランドセイコーがより実用的に、
世界でもトップクラスの品質であることを証明した作品です。
昨今はGSセカンドも入手の機会が限られてきており、
以前に比べて価格の高騰も見受けられます。
とは言えまだ手の届く範囲で入手できるGSではあるので、
コンディションなどを加味しても今が最も買い時と言えます。
今回の個体は当店でも初のGSセカンドのSDダイヤル。
今後の入手はかなり難しい絶好の機会となりますので、
この機会をぜひお見逃しなく!
